v1.2.11/sellectAtInside.jpg
バージョンは読み書き共Release12です。
SOCSS original formatと同じデータ構造をそのままにシリアライズ化したフォーマットになっています。
これはSXF,DXFファイルを開いた時にSOCSS original formatで保存したいと思う方も多いと思いますが、
現状'保存...'を選択したときに表示されないという不具合?(Macの仕様?)の解決策として新たにSOCSSフォーマットを
作成しました。
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ツールバーの表示が乱れる現象を修正しました。
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描画の速度がより速くなるよう改良しました。
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影、グラデーションパネル内で角度設定用に新たに円形スライダーを設けより使いやすくしました。
長さ単位はミリメートル、センチメートル、メートル、インチ、フィート、ヤード、マイル、フィート/インチです。
選択した長さ単位はテキストフィールドに反映されます。なおユーザーは単位を入力する必要はありません。(フィート/インチを除く)
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初めてのファイルを開いた時にウィンドウのサイズが小さい状態だったものを画面全体になるよう調整しました。
今まで 今後
図形を選択した状態で、ファイルメニューから'書き出す...'を選択してください。
配列複製使用時にインタラクティブ状態を確認できるよう改良しました。
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PDF画像を貼り付けた時、特に拡大時に描画の速度が極端に遅くなる不具合を解消しました。
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文字列から変換した、スプライン又は多角形に影を適用出来ない不具合を解消しました。
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点マーカーの選択に関する問題点を解消しました。
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多角形編集時に点を追加できない不具合を解消しました。
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SXFファイルインポート時にフォントパネルにて、フォントを変更しようとするとフリーズしてしまう不具合を解消しました。
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文章内で"表"が表示されない不具合を解消しました。
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Osakaフォントが標準でインストールされなくなったため、SOCSSの標準フォントをOsakaからヒラギノ角ゴシックへ変更しました。
コマンド直線 で直線作成時にコマンドバー内で、角度、長さを指定して直線を作図できましたが、それ以外に幅、高さ
指定した作図も可能になりました。
例えば3寸勾配の直線などの作図がより簡単になりました。
今までは2段以上の寸法線を描く場合、補助線を用いない限り寸法線間の距離は 不定でした。今回オフセット値を用いて任意な値に設定できる様になりました。
寸法線作成時に、第3点を指定する際右クリックでコンテキストメニュー から任意のオフセット値を選択することが出来ます。指定したオフセット値は縮尺に関係なく 図面上の値となります。
オフセットの値は環境設定の既数値設定ペインにて設定可能です。
上図のような穴あき図形を複数の図形へ分解しすることが可能になりました。
分解したい穴あき図形をダブルクリック、編集状態にしてコンテクストメニューから分解
を選択してください。
メタデータの日付の和暦表示を令和に対応させました。
令和を表示させるにはmacOS majave10.14.5以上が必要です。
注意!今回のバージョンより対象MacOSは10.12以上となります。ご注意ください。
MacOS10.14(mojave)からシステム環境設定の'一般'でライト、ダークモードを選べる様になりました。
この様なパターンを持った図形を簡単に作成できる様になりました。
使い方の詳細はこちらをご覧ください。
文字種、文字の大きさ等をより簡単に変更できる様になりました。
ズームピッチはスクロールホイールでのズームの割合です。
例えば1.1の時は拡大時は元ズーム値の1.1倍縮小時は元ズーム値の1/1.1値になります。
SFCファイルの内容を素早く確認できるようになりました。
デフォルトでは図形の際でないと選択できません、状況によって使い分けることが出来る様になりました。
対象図形は多角形、円、楕円、曲面(ベジェ曲線)、円弧、楕円弧です。
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SXFファイルの読み込みをより正確に出来る様に改善しました。
印刷範囲をドラッグで自由に移動出来る様になりました。
選択された状態の文字列または画像の位置を上下に微調整することができます。
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SXFファイルの測地座標系部分図を正しく表示出来ない不具合を修正しました。
他アプリから画像データー(PDFを含む)を直接ドラッグ&ドロップに対応しました。
例えば数式ソフト'LaTeXiT'から直接数式を取り込めます。
編集状態からコピー&ペーストまたは他アプリ(Finderを含む)からのドラッグ&ドロップに対応してます。
下記の様な文章が作成可能になりました。
'環境設定'->'一般'から'表示/非表示'と'単位'(ミリメートル・メートル・キロメートル)が選択できます。
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SVGの入出力を強化しました。
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条件選択内の'文字列が'...にグループ図形を対応させました。 グループ内に文字列がある場合検索可能になりました。
パスをアウトライン化するコマンドを追加しました。
パスとは直線、多角形、スプラインの総称です。破線にも対応しています。
グリッドを印刷可能にする機能とグリッドスナップの範囲を設定する機能を追加しました。
現状では四角形(数値)等で図形を作成する際、カーソルが示す基準点を"tab"キーによりトグルで変更できますが、それに加えてコンテキストメニューでも基準点を変更できるようにしました。
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オプションドラッグコピーで図形の表示順が変わる不具合を修正。
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四角編集パネルにてコーナー半径を短辺の2分の1以上に設定した時に出る アラートパネルでOKボタンを押すとフリーズしてしまう不具合を修正。
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拡大縮小(数値)コマンドで寸法線の矢印の大きさが正しく追随しない不具合を修正。
円弧状の断熱材表現を生成する機能を追加しました。
幅、ピッチ、半径を数値で指定することができます。
また、中心点、始点、終点の3点を指定して作成します。
二重円弧または扇状の図形を作成する機能を追加しました。
幅を数値で指定することができます。
また、中心点、始点、終点の3点を指定して作成します。
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画面上の印刷範囲が一部マージン指定を反映できていない点を修正。
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断熱材表現生成コマンドで入力可能値の範囲が間違っていた点を修正。
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その他細かい部分の不具合を修正。
変形(数値)コマンドを追加しました。
変形コマンドには斜行変形と
透視変形機能を搭載しました。
変形対象図形は直線、多角形、円、楕円、円弧、楕円弧、スプライン(ベジェ曲線)です。
グループ編集パネルにグループの状態を確認できるビューを追加しました。
又、ディスクロージャーボタンにより、表示、非表示を選べるようにしました。
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トラックパッドによる画面の上下スクロールの動作を改善しました。
ハッチに破線を適用した場合破線の位置が揃ってしまい模様のように見えてしまう場合があります。
そこでハッチ設定パネルにランダムチェックボックスを追加しました。
ランダムを選択すると模様を回避することができます。
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タブウィンドウのタブ表示文字列が乱れる場合がある不具合を解消。
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macOS10.12(sierra)に於いて文章オブジェクトの縦表示の不具合を解消。
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その他種々の細かい不具合を解消しました。
macOS 10.12(sierra)から全てのウィンドウで”safari”のようなタブ化が可能になりました。
そこでSOCSSでは環境設定で"ファイルをタブとして開く"チェックボックスを追加しました。(sierra限定)
これでファイルをタブとして表示させるか、ウィンドウとして表示するか選択出来るようになりました。
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直線と楕円または楕円と楕円の交点スナップが効かない不具合を解消しました。
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直線と円または円と円の交点スナップが効かない不具合を解消しました。
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スライスツール実行時に場合によってフリーズする不具合を解消した。
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図形表示時に図形選択ハンドルが完全に表示されない不具合を解消した。
SVGファイルフォーマットの読み込み、書き出しに対応しました。
選択図形(複数可)を指定した線分または線分の延長線上で切り分けます。
対象図形は直線、多角形、四角形、円、楕円、円弧、楕円弧、スプラインです。
四角形生成及び編集パネルでコーナー半径フィールドの表示、非表示を選べるようにしました。
ソフトテンキーの表示を変更しました。
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移動(方向と距離)コマンドで距離パネルにソフトテンキーを追加した。
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幾つかのパネルでフィールド内を数式表示のまま"OK"ボタンを押すとフリーズしてしまう不具合を修正。
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線幅編集パネルの表示が一部乱れていた点を修正。
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その他細かい不具合を修正した。
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四角形、円形編集パネルでボタンが効かない不具合を修正。
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スポイトツールで引き出し線、バルーンの属性が適用できない不具合を修正。
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スナップを改良。 線が重なっている時、交点をうまく発見出来ない不具合を修正。
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スナップを改良。 延長スナップを改善した。
スクリプト用にユーザーインターフェイスを提供するコマンド"display table"を追加しました。
今後コラム欄にて使い方を説明していこうと思います。
図形の情報をプロパティリスト形式のテキストで出力するスクリプトコマンドを追加しました。
下記の"make shape with properties"コマンドとセットで複雑な図形もスクリプトから簡単に作図出来るようになります。
プロパティリスト形式のテキストから図形を作成するスクリプトコマンドを追加しました。
上記の"get properties"とセットで複雑な図形もスクリプトから簡単に作図出来るようになります。
文章を文字列のグループに変換します。SXFファイルフォーマットには文章オブジェクトはないので、SXFへ変換する場合に有用です。
寸法線、引き出し線、バルーンを各パーツ図形のグループに変換します。
SXFファイルフォーマット レベル1では寸法線、引き出し線、バルーンは認めらていないので、SXF レベル1で図面を提出する場合有用です。
スクリプトコマンドに"print info"を追加しました。
印刷時以外でプリントセッティングをすることが出来るようになりました。
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スクリプトコマンド"sort files"で図面番号を評価する際、一部の文字(例えばハイフン)があった場合正しく動作しない不具合を修正。
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曲線(ベジェ曲線)編集時に、角状の点(ノード)をカーブ状へ変更する際、図形が乱れる不具合を修正。